こんにちは、新書ガールズです。
少し前、「納豆ダイエット」情報をめぐって、世間は大騒ぎになりましたね。
情報を流したのが大人気番組ということもあり、その影響力はすさまじいものであったと思います。
その中で注目され始めた単語が、標題にもなっている「メディアリテラシー」。
メディアリテラシーとは、大小様々なメディアからの情報に対し、自分自身で情報の正確性・必要か不必要か、成り立ち・根拠は何か、を判断できる能力のこと。
納豆ダイエットを大々的に報じて全国のお店を品切れ状態にしたのもメディアなら、データの捏造を暴いて報じたのも、同じメディアです。
納豆そのものが素晴らしい健康食品である事に変わりはないのに、嘘の情報を付与したせいで、納豆そのものが悪であるかのような位置づけをされてしまいました。気の毒です。
このように、ネットやテレビなど、様々な形を通じて氾濫している情報すべてが正しいという訳では必ずしもないのです。
そこで、今回紹介する新書はこちら
筆者が5年かけて世界各国を巡り、様々な国の様々なメディアへの取り組み方を徹底取材し、まとめ上げた渾身の1冊。
メディア・リテラシー
著者名:菅谷明子(著)
出版社:岩波書店
出版年:2003.04
ISBN :9784004306801
メディアリテラシーの基本的な解説から始まり、各国の実践例などを写真付きで親切に紹介しています。
情報は多いに越したことはありませんが、便利さに胡坐をかくばかりでなく、与えるほうも与えられるほうも、どうすれば情報を上手に扱えるかを考えてみることが、より良い情報化社会への発展に繋がるのではないでしょうか。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
