今日も早速、新書の紹介と参ります。
今回の新書は、ただいま神田本店4階にて注目を集めています、
『サンカの真実 三角寛の虚構』(筒井 功著・文芸春秋刊)。
<サンカ>とは、漢字で<山家>。「山にひそむ盗賊」という意味を持っています。
ですがその実態は、盗賊という荒々しい響きとはかけ離れ、日本列島の山中にて箕作りや竹細工、川魚漁などを生業としながら静かに暮らす漂泊民であったということです。
戸籍を持たず、住居を持たず、サンカ文字と呼ばれる独特の言語で会話をしていたとされ、多くの謎に包まれたまま、1950年代末には姿を消してしまいました。
今回紹介した新書では、サンカの第一人者である三角寛の研究の実体を解き明かし、元サンカの家族との交流によって浮かび上がる本当のサンカの姿について迫っています。
同著者のサンカに関する書籍は、これだけではありません!下記にて併せてご紹介します。
まとめて読まれると、よりいっそうサンカのことを深く理解できるのではないでしょうか。
サンカの真実三角寛の虚構
著者名:筒井功(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2006.10
ISBN :416660533X
漂泊の民サンカを追って
著者名:筒井功(著)
出版社:現代書館
出版年:2005.07
ISBN :4768469027
サンカ社会の深層をさぐる
著者名:筒井功(著)
出版社:現代書館
出版年:2006.10
ISBN :4768469396
