新書ガールズも早々とめでたく
神田本店では相変わらずの雨模様でございます。
こんな日は暖かいお部屋で読書が一番ですが、なかなかそうも行かないものですよね…。
お出かけの際には、十分に暖かくしましょう。
さて、本日の新書は、最近、当店でもお客様からの問い合わせが増えている、こちらの本。
嫉妬の世界史
著者名:山内昌之(著)
出版社:新潮社
出版年:2004.11
ISBN :4106100916
安倍総理の愛読書としてマスコミで紹介されて以来、注目されているようです。
歴史上のとある人物の生涯・銘言などに注目して書かれた新書は数多く出ていますが、この本は一味も二味も違います。
ある人物と別のある人物の『人間関係』に着目、特に『嫉妬』にこだわって分析描写することで、今までの正統な世界史とは一線を画す、より一層の人間らしさを感じる内容となっております。
戦国時代から江戸時代、そして明治・昭和に至る日本、 更には古代中国から20世紀のロシア・ドイツに至るまで…。
『嫉妬』、すなわちひとをうらやみねたむ心は、一般的には余りよろしくない感情とされていますが、しかし決して偽れない気持ちでもあります。世界も時代も問わず、人が人として生きて行く為、また人として人に接する為には、避けて通れず、時には上手に付き合わなければならず。
誰もが抱えるこの厄介な感情が、世界をどんな風に揺るがして来たか、様々な事例が載っています。
『嫉妬』に振り回される歴史人たちの一味違うエピソード、どうぞお手にとってご覧下さい。
安倍総理の愛読書ということで。
総理でも、嫉妬したりするんだ…と、親近感を覚えたり。しませんか?
