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客家
著者名:高木桂蔵(著)
出版社:講談社
出版年:1991.06
ISBN :4061490575
客家とは…
中国の南部に暮らす、漢民族の流れを汲んだ集団で、『客家語』と呼ばれる独自の言語や文化を用いて生活をする民族。
部族同士のつながりは強く、特に師弟間の教育などには熱心で、そのためか、周辺の漢民族とは同じ流れでありながら相容れない部分も多々あるようです。
時には、「華僑のなかのユダヤ人」などと揶揄されることも…。
ですが、たとえ受け入れてもらえないとしても、自分達の文化をあくまで誇りとして大事にすることは、意志の強さがあればこそ、と思うのです。
異なった民族同士がお互いを尊重し合って解りあえるのも素晴らしいことですが。それぞれに歩んできた歴史や重んじてきた文化などを考えてゆくと、そんなに簡単には行かないのかも知れませんが…。
その難しさ、奥深さに触れてみるという意味合いでも、興味深い一冊ですよ。
