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2007年05月31日

【新書ガールズ・060】日本が誇る危険な様式美-刀。

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こんにちは、新書ガールズです。
このところは、安定しない気候が続いていたり、はしかなどが大流行していたり、何かと体に優しくない環境が続いておりますね。
迫り来る梅雨63649、そして暑い夏63647に備える意味でも、今のうちから規則正しい生活をし、栄養をしっかり摂って、元気に乗り切ってゆきましょう。

さて、本日お薦めの新書はこちら63870
日本刀

著者名:小笠原信夫(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2007.05
ISBN :9784166605712

東京国立博物館刀剣室に勤務した著者が、究極の鉄の芸術である「日本刀」の奥深い世界に我々を誘います。
その昔、日本人にとって、刀は「魂」そのものでした。
鍛冶師は競ってその「魂」を磨く技を高め合い、武士、お侍はその技の結晶を、まさに自分の「魂」そのものの様に大切にしました。
皇室一族に献上された宝剣などは、その存在だけで王族の権力を象徴する絶対的な力になりました。
本来ならば、ただ人を傷つける為だけに造られた「武器」です。
それに名前を与え、鑑賞して楽しみ、象徴とし…これらは、他の文化圏では先ず見られない、又理解もされ難い日本独特の美学でしょう。
本書では、そんな刀の魅力を、刀世界の第一人者である著者が余す所無く伝えてくれます。
旧き善き日本人の魂の琴線が、そこにはあります。
澄み切って、鋭い切れ味ですので、触れる際にはどうぞお覚悟を…。
(本そのものは全く危険ではありませんので、ご安心を63915)

余談ですが、私は趣味で日本刀を一振り持っております。模造品ですが、それなりに重みがあり、本格的ですよ。刀を鞘に収める時の澄んだ金属音が気に入っております。


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posted by 神保町本店 キャンペーン 催事場 at 15:38| 新書ガールズ